さて今日は、
会話で重要なのはリズム・テンポ
と言うお話をさせていただきます。
こんな経験ありませんか?
人と話をしていて
「この人と話すと疲れる、、
一緒にいる時間が長く感じる、、」
「この人と話していると楽しい、、
あっと、言う間に時間が経つ、、」
話が疲れる人もいれば、
話が楽しくて盛り上がり、
時間が経つのを忘れる人と二つに分かれませんか?
同じ時間、同じ会話をしているのにこれだけ大きく変わるのは
何故でしょう??
それは、人間関係の深さ・会話の内容ではなく
あなたと相手との
話のテンポが「あうか」「合わないか」に関係してきます
お互いのテンポが良い(あう)と内容の薄い話でも
どんどん楽しくなり会話も弾んでいき親近感がわいてきます。
お互いのテンポが合わないと会話も弾みません。
こちらも相手もお互い気を使い、
・話を振っても続かない、
・ちゃんと聞いてくれているのかよくわからない、
という重い空気になり会話が噛み合わなくなります。
話の内容も、もちろん重要ですがその前に
短い時間で素早く関係性をよくするためにも
相手の話しのテンポにあわせてみてください。
話のテンポと言うのは、
「話すスピード」「話の間」のことを示します
人それぞれスピードや間は違います
『この人、会話がゆっくりだな』
『この人、会話が早いな』
『この人、テンポいいよね~』
会話のテンポが似ていると
この人とは相性があうなと感じます。
テンポの違う人とは、
この人と相性が合わない、
ちょっと違和感あるなと思ってしまいます。
あなたが話すときに相手とのテンポを
意識的に合わせることをおススメします。
短時間で深いコミュニケーションをとり
この人とは相性が良い・話しやすい・時間が経つのが速い
と言うように会話の雰囲気が良くなる場作りをしましょう。
テンポには二つあります。
・テンポの速い人、
・テンポがゆっくりな人
人によって違います。
テンポが速い人は、
早口で頭の回転が速い人が多い。
瞬時に判断して対応しなければいけない接客サービス業・営業マンの人が多いです
テンポがゆっくりな人は、
頭の中で考えながら話している人が多い。
ゆっくり物事を考えて動く、会社を取り仕切る重役さん・技術職が多い
会話をするときは、
話すスピードを合わせたり、タイミング良く相づちを打つよう心がけ
その人にあったテンポにこちらが合わせるようにする。
音楽にもリズム感が必要なように、会話にもリズム感が必要です。
早口の人には
相手の話を少し前のめりの姿勢で相づちをしながら
話すスピード(リズム)に合わせ同調していきます。
会話のスピードも、同じくらいで進める。
ゆっくり話す人には、
「そうなんですね~」 と深くうなずいて話をきく。
会話のスピードも、同じくらいで進める。
お互いのリズム感がぴったり合うと
・話しやすい
・フィーリングが合う
・この人とは相性が良さそう
と、
短時間で深いコミュニケーションをとることができます。
相手の話しのテンポにあわせて会話をするよう心掛けてみてください。